おもひでぴろぴろ

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ビートルズ×ボブ・ディラン=バーズ!? ロックとフォークを融合させたバーズ(The Byrds)を紹介!

 今回紹介するのは、バーズ(The Byrds)です。

彼らはあまり日本では知名度が高くありませんが、ビートルズボブ・ディランに影響を受けて自分たちの音楽性を世に知らしめたところ、逆にビートルズボブ・ディランに強い影響を与えたというすごいバンドなんです!

バーズは1965年にアメリカで結成されたバンドで、ビートルズのようなロックスタイルと、ボブ・ディランのようなフォークスタイルを融合させ、フォーク・ロックという概念を確立しました。

フォークとはなんぞや?と思った方がいらっしゃると思いますが、後でお話ししますね。

そんな彼らが手始めに世に放ったのは、「Mr. Tambourine Man(ミスタータンブリンマン)」です。


Mr. Tambourine Man The Byrds HD {Stereo}

これはもともとボブ・ディランの曲なんですが、原曲であるボブ・ディランの「Mr. Tambourine Man(ミスタータンブリンマン)」とはもう全く別の曲です。(笑)

幻想的なコーラスと、バーズのリーダー、ロジャー・マッギン(ちっちゃいサングラスをかけている人です)が演奏する12弦エレクトリックギターの独特な音色が、完全にこの曲をバーズの世界観に作り替えてしまっています。

しかも、バーズがこのカバーを発表したのは、ボブ・ディランがこの曲を発表してからわずか3か月後。

ボブ・ディランは、バーズのこのカバーを聴いてびっくらこいたそうです(笑)

ちなみに、ボブ・ディランが演奏する本来の「Mr. Tambourine Man(ミスタータンブリンマン)」はこんな感じ。

 
Mr. Tambourine Man (Live at the Newport Folk Festival. 1964)

 このようにドラムやベースなどがなく、アコースティックギター一本で歌うスタイルがフォークの主流なスタイルです。

ここでフォーク音楽の説明をすると、フォークとはもともとその地方の民謡をアコースティックギターバンジョーなどの弦楽器で歌う音楽のことを指します。

そして、そのうち民謡から自作曲を歌う人たちが増えてきて、次第に社会を風刺するような曲をも歌うようになったのです。

 ボブ・ディランもそのような人たちの一人というわけです。

しかし、バーズの登場によって、ボブ・ディランもロックの道を歩むようになるのです...!

そして、バーズは「Mr. Tambourine Man(ミスタータンブリンマン)」のほかにも、ボブ・ディランの曲を彼ら流のフォークロックに作り替えていきます。


The Byrds - "The Times They Are A Changin'" - 10/4/65

The Times They Are A Changin'(時代は変わる)」も、その一つ。

 バンド紹介に鳥(バード)が出てくるのは、いかにもアメリカらしい(笑)

ちなみに、バンド名の"The Byrds"はまさしく鳥の"Bird"をもじってつけています。

ビートルズが"Beetle"をリズムの"Beat"とかけて"The Beatles"と命名したように、当時は生き物の名前をもじってをバンド名をつけるのが流行ったそう。


Bob Dylan The Times They Are A Changin' 1964

こちらはボブ・ディランのバージョンですが、もともとこのような素朴なフォークスタイルの曲をあんな風に変えてしまうバーズのセンスはずば抜けています。

 そして、もう1曲ボブ・ディランの曲のカバーで紹介したいのが「Chimes of Freedom(自由の鐘)」です。

まずはバーズのカバーから。


The Byrds - Chimes of Freedom (live)

動画はバーズの中期ごろのライブで、ひげが生えちゃったりなんだりで別人のようになっていますが、それはおいといてとにかくこの演奏がとても素晴らしい!

スタジオバージョンは彼らのファーストアルバム「Mr. Tambourine Man(ミスタータンブリンマン)」に収録されているんですが、

Mr Tambourine Man [12 inch Analog]

ぼくはこのライブバージョンの方が好きですね。

とても希望を感じる...

こちらは原曲のボブ・ディランバージョン。


Bob Dylan - Chimes Of Freedom (Lyrics & Traducción, English - Español)

こっちもこっちでボブ・ディランの味が出ていて良いですが、ぼくはやっぱりバーズバージョンの方が良いぃ(笑)

 

始めにお話ししたように、バーズはビートルズに影響を受け、またビートルズにも影響を与えました。

とくにこの曲がビートルズに影響を与えたことで有名です。


The Bells Of Rhymney The Byrds 4K-HD Remaster {Stereo}

 「The Bells Of Rhymney(ザベルズオブリムニー)」はピート・シーガーというフォーク歌手の曲をバーズがカバーした曲なんですが、この曲のギターフレーズがビートルズのある曲にそっくりなんです。

そのある曲とは、「If I Needed Someone(恋をするなら)」です。


If I needed someone- The Beatles (LYRICS/LETRA) [Original]

どうでしょうか、この動画の演奏はビートルズ本人らによるものではなくおそらくカラオケ音源(ヴォーカルのみビートルズ本人らによるもの)ですが、ギターフレーズと音色がよく似ていませんか?

この曲を作ったのはジョージ・ハリソンなのですが、彼は多くのミュージシャンと交流があり、もちろんバーズとも交流があったようで、彼らの「The Bells Of Rhymney(ザベルズオブリムニー)」を聴かされてインスピレーションが沸いたとか...そういう話を聞いたことがあります。

ちなみに、この動画の最後でジョージ・ハリソンがロジャー・マッギンと同じ12弦エレクトリックギターをもっていますが、実はロジャー・マッギンがビートルズの映画「A Hard Day's Night」を見たのをきっかけに、この時期にジョージが使っていたこの12弦エレクトリックギターを使うようになったそうです。

 

ここで、ぼくがバーズを聴くきっかけになった曲を紹介しようと思います。

それがこちら!


Turn Turn Turn Byrds STEREO HiQ Hybrid JARichardsFilm 720p

「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is a Season) (ターン・ターン・ターン)」です。

たまたま関連動画でこの動画を見つけ、見てみたらもうドストライク。

彼らのビートルズに似た見た目と雰囲気にやられてしまいました。

マッシュルームカットでタートルネックを着ているバンドなら、ぼくはだれでも好きになるかもしれません(笑)

とはいえ、この曲は純粋にいい曲です。

独特なギターの音色と、綺麗なコーラスが生み出す幻想感がクセになります。


Pete Seeger & Judy Collins – Turn, Turn, Turn (1966)

この曲がもとになったようで、これまで紹介した曲と同じようにフォークソングをバーズ流フォークロックに作り替えたシロモノのようでした。

いや~、でもなんでこんな素朴なフォークソングをこんなに幻想的に仕上られるんだろう...

まじでバーズのセンスはすごいです。

 

と、ここまでバーズの紹介をしてきましたが、彼らはひとの曲を作り替えてるだけで、自分たちでイチから曲を作らないの?と思った方がいらっしゃると思います。

いいえ、そんなことはありませんよ。彼らはイチから作曲もします。

それでは最後に一番好きなバーズのオリジナル曲を一つ。


The Byrds - Mr. Spaceman (Audio)

「Mr.Spaceman(ミスタースペースマン)」はバーズのサードアルバムに収録された曲です。

ノリの良いカントリー調のロック!

Hey~♪Mr.Spaceman♪のサビもキャッチーで、韻を踏んだ歌詞もカッコいい!

ちなみに、Mr.Spacemanとは宇宙人のことです。

歌の内容は決してSFホラーではなく、ほのぼのとしたSFソングといった感じ。

初めてこの曲を耳にした時からずっとお気に入りの曲です。

ぼくは意外とカントリーの曲が好きなのかもしれません(笑)

 

というわけで、すこしごちゃごちゃしてしまいましたが、バーズの紹介をこれで終わります。

個人的にバーズの知名度が日本で低いのが悲しいです。

曲の詳細を知りたくても、日本語のWikipediaにないことがしばしば...

とにかく、すこしでも多くの人にバーズを知ってもらえたらなあと思います。

Essential Byrds

 

これぞ崇高な芸術...!人類の普遍的テーマを描き出した、ピンク・フロイドの代表作「狂気(The Dark Side of the Moon)」を紹介

ピンク・フロイドは、イギリスの5大プログレッシブロックバンドのひとつです。

彼らのもつ重厚で哲学的なその独特の世界観は、世界中で人気を博し、その総セールスはエルヴィス・プレスリービートルズマイケル・ジャクソンの次に多いと言われています。

今回は、そんな彼らの代表作「狂気(The Dark Side of the Moon)」を紹介します。

1973年に発表された「狂気(The Dark Side of the Moon)」は、全世界で5000万枚の売り上げセールスを記録しました。

このアルバムの売り上げ記録はギネス記録に載っているそう。

なぜ、こんなに世界中で売れたのでしょうか?

プログレッシブロックは、芸術性が高く難解で、万人受けするとは言い難いものなのに...

その理由は、「芸術性と大衆性を高い次元で融合させたから」と何かの記事で見たことがあります。

確かに、このアルバムには人間の内面に潜む狂気を描き出すというコンセプトがあり、「時間」や「お金」など、難解になりがちなテーマを扱いつつも聴きやすい楽曲に仕上げているところが大きな要因なのかもしれません。

人間だれしもが共感できる普遍的なテーマを、ポピュラー音楽であるロックで表現したことがとんでもないビッグセールスにつながったんじゃないでしょうか。

そんなモンスターアルバムのジャケットはこんな感じ。

Dark Side of the Moon

アーティスト名、アルバム名が一切表記されていないこのジャケットから、もうすでに崇高な芸術性があふれだしていますよね。

これを見ただけで、あ、ピンク・フロイドの「狂気」だ。とわかるインパクト大のジャケットです(笑)

ビートルズの「アビイ・ロード」(横断歩道のやつです。)並みに有名なジャケットなので、このデザインがプリントされたTシャツとかをみたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、アルバムの中から数曲をピックアップして紹介していく前に、ぼくがこのアルバムを初めて聴いたときにの率直な感想を。

それは、ただただ唖然。

ラストの曲が終わってからの余韻がすごい...!

超名作の映画を一本見終えたときのような余韻がしばらく続きました。

これが、ピンク・フロイドの世界観なんだ...!と実感しましたね。

うまく言い表せないですが、ピンク・フロイドの世界観は、ほかのロックバンドのもつ世界観とはまったく違うんです。

ピンク・フロイドがコアなファンから宗教的な支持を受けている理由がわかったような気がします。

 

それでは、アルバムの中から数曲をピックアップして紹介していこうと思います。

本当はアルバム全曲を通して聞いてもらいたいんですけど、まあそれは興味をもってからでいいかなと。


Pink Floyd - Breathe in the Air (With Lyrics)

1曲目、「Breathe in the Air(生命の息吹)」は、このアルバムのオープニングを飾る短いイントロに続く曲です。まあ実質オープニング曲ですね。

すみません、途中で途切れているのは、間髪入れずに次の曲が始まるからです。

次の曲はインスト曲(歌詞のない曲)なので、今回は紹介しません。

ピンク・フロイドの世界観に一気に引き込まれるこの曲は、初めて聴いたとき、深くどんよりとした浮遊感のある曲調に不安とちょっとした恐怖を感じました。

なんだか子どものときによく感じた、理由もなく不安が襲ってきて、怖くなっていた感覚に似ていました。

今はもう慣れてしまって、不安や恐怖は感じなくなりましたけどね。


Pink Floyd - Time (with lyrics)

続いて2曲目、「Time(タイム)」は、アルバムでは3曲目に収録されています。

チャイムやらなんやら、けたたましい時を告げる音ではじまるこの曲は、タイトル通り時間をテーマにした楽曲です。

「若い時は時間が無限にあるように感じ、君はただ無駄に過ごしていくだけ。」や「時間は気づけばあっという間に過ぎていく。君は走り出すタイミングを見過ごしたんだ。」等々、耳が痛い歌詞です。(笑)

この曲を聴くたびに、時間を無駄に過ごしてしまっている自分がいやになります...

年を取ってから後悔しないために、もっと時間を大切にして生きていかないと思わされる曲です。

この曲も、終わる間もなく間髪入れずに先ほど紹介した曲「Breathe in the Air(生命の息吹)」のリプライズが始まります。

このアルバムは全曲繋がっているので、1曲1曲を個別で紹介するのは難しいですね(笑)


Pink Floyd-Money (Lyrics)HQ(1080HD)

3曲目、「Money(マネー)」はアルバムの5曲目に収録されている曲です。

この曲は、「Time(タイム)」とは対照的にお金にちなんでレジスターの音から始まります。

このアルバム中で一番キャッチーでロックな曲で、ライブでも人気です。

歌詞は完全にお金に憑りつかれています(笑)

とはいえ、お金は諸悪の根源だというフレーズもあり、ひとえに世の中金だぜと言いたいわけではないようです。

ごめんなさい、ぼくはあまり歌詞を気にしないので無頓着な解説になってしまいました(^^;

この曲もブツッと切れてますが次の曲が間髪入れず始まっているからです。


Pink Floyd - Brain Damage, Eclipse - Lyrics

ラスト4曲目、「Brain Damage(狂人は心に)」と「Eclipse(皆既日食)」は本来別々の曲ですが、つながっているので一緒にして紹介します。

この2曲はこのアルバムのラストを飾る曲で、ついにこのアルバムのコンセプトである、人間の内面に潜む狂気に終結します。

「Brain Damage(狂人は心に)」では、人間の内面に潜む狂気が姿を現し、乗っ取っていく過程を表現しています。

まるで怖い話のメリーさんのように狂気が近づてくる様子を淡々と実況しているような歌詞が怖いです(笑)

狂気を"lunatic"と表現していますが、なぜ狂気が"lunatic"になるのかというと、昔は月の霊気に当たると気が狂うと考えられていたことから、ラテン語で月を意味する"luna"から狂人や狂気を"lunatic"と言い表すようになったそうです。

この辺りは西洋と日本とで月に対する考え方の違いが感じられますね。

そしていよいよクライマックス!「Eclipse(皆既日食)」は、この世のすべてが狂気に支配されるのは避けられないということを、皆既日食に例えています。

太陽の下、調和がとれていた地球に狂気の象徴である月が覆いかぶさることで、地球上の全人類は狂気から逃げることはできないということです。

この終結の仕方は本当に見事。

 

こうやって記事にしてみると改めてこのアルバムの構築美に驚かされます。

哲学的なコンセプトと、計算しつくされた緻密な構成が生み出す重厚な世界観がピンク・フロイドの魅力だと思います。

興味を持った方は是非アルバム全体を通して聴いてみてください。

なんかこいつら、すげえ世界観もってるぜ... イギリスの5大プログレッシブロックバンドのひとつ、イエス(Yes)の代表曲を3つ紹介!

エスの代表曲を紹介する前に、まずはプログレッシブロックの説明から。

一言にロックといっても、「~ロック」という風にたくさんのジャンルがあります。

ポップなロックはポップロック、激しいロックはハードロックといった具合に。

そして、プログレッシブロックは、プログレッシブ(Progressive,先進的な)とあるように、数あるロックのジャンルのなかでも特に独創的で芸術性の高いジャンルと言えます。

プログレッシブロックに分類される楽曲は、まさにロックの概念や手法にとらわれないもので、目まぐるしく曲調が変わるのはもはや当たり前の世界です。

また、1曲が10分を超えることにとどまらず、中にはアルバム全曲の半分を1曲が占めたりと、音楽市場の常識を根底から覆した作品もあります。

イギリスには、そのような独自の世界観で世界中にその名を轟かせた5つのバンドがいます。

それが、今回曲を紹介するイエス(Yes)をはじめとした、ピンクフロイド(Pink Floyd)、キングクリムゾン(King Crimson)、エマーソンレイクアンドパーマー(EL&P)、ジェネシス(Genesis)の5つのバンド。

ぼくもここに挙げたバンドのすべてのアルバムを聴いたわけではないので、ゆくゆくはイエス以外のバンドも取り上げていきたいと思います。

それでは、イエスの代表曲を3つ紹介していきます!


Yes - Yours is No Disgrace

1曲目は「Yours is No Disgrace(ユアーズイズノーディスグレイス)」。

はい、さっそくこの曲は9分超えます(笑)

ギターとキーボードが奏でる疾走感あふれるパートは、まるでゲームのBGMのような感じです。

個人的には、青空の下を高速で飛び立つようなシーンが思い浮かびます。

この疾走感のまま走り切るのかと思いきや、ペースダウンして静かな曲調に...

この曲の流れをざっくりいうと、疾走→ペースダウン→また走り出す→またペースダウン...→またまた走り出してギュイーン↗→光の壁を越えて終焉へ...!みたいな感じですかね。

光の壁を越えてというのは曲の終わり方を聴いていてぼくが感じたイメージですけど。

なんかロックというよりはゲームのサウンドトラックに近いような気がします。曲は長すぎですが(笑)


Yes - Roundabout

 つづいて、2曲目は「Roundabout(ランダバウト)」。

もう、曲の長さについてはあれこれ言いません。この曲も8分超えます。

西洋のファンタジーっぽいアコースティックギターの物悲しげな音色から始まるこの曲は、バラードかと思えば全然違う(笑)

めちゃめちゃグルーヴィなベースが唸るノリノリな曲に一変します。

エスの曲はイントロでその曲がどんな曲なのかまるでわかりませんね。

この曲はノリノリですけど、どこかこの曲もロックっぽくない...

もう完全にイエスの世界観ですね。

この曲は「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングで使われていたそうなので、知っている人は多いかもしれません。

なんでもこの曲がアニメのエンディングに使われたおかげで、アニメイトなどのアニメ専門ショップにイエスのアルバムが店頭に並ぶという奇妙な光景が見られたそうです(笑)


Yes - Awaken . Studio Version HD Audio

3曲目は「Awaken(悟りの境地)」。

いきなりまばゆいピアノの音色!

この曲は15分を超えていますが、もはや曲の長さは気にしてはいけません。

邦題に悟りの境地とあるように、スピリチュアルで、神聖な印象を受ける曲です。

ギターもキーボードの音色も、まるで天から降り注ぐ光のよう。

さらにチャーチオルガンがこの曲により神聖なイメージを演出しています。

曲の中間におとずれる静かなパートは、さしずめ悟りに至るまでの瞑想の状態を表現しているんでしょうか。

その後はさらに神聖さが増し、曲が終わるころには心が洗われたような不思議な気持ちになります。

もはやロックじゃない気が...(笑)

 

プログレッシブロックのほんの一部を紹介しましたが、どうでしたか?

全然ロックっぽくない!と思われた方は多かったんじゃないでしょうか?

ぼくもその一人です(笑)

ぼくは3分くらいの長さでもっとロケンローしてる曲が好きなので、あまりこういったプログレッシブロックは普段聴かないですねぇ~。

しかし、じっくり聞き込んで、バンドの世界観に迷い込んでみたい方はこういったプログレッシブロック、おすすめかもしれませんよ?

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection

クイーンのノリノリでカッコいいロックな曲を6つ紹介しようと思う。

去年の11月に「ボヘミアン・ラプソディ」が公開されましたね。

日本でもクイーンブームが起こり、世界中でクイーン旋風が吹き荒れました。

世間ではやはりバンドのフロントマンであるフレディ・マーキュリーが取り上げられることが多いですが、この記事ではギタリストのブライアン・メイを取り上げます。

彼のギター、レッドスペシャルはブライアンと彼の父親が友達の家の暖炉の木から作り上げたもので、あのクイーンサウンドには欠かせない独特な音色を生み出しています。

そして、彼はお手製のギターでクイーンのサウンド面に大きく貢献しただけでなく、作曲の面ではクイーンのロック的な側面に貢献しました。

ボーカルのフレディ・マーキュリーをはじめ、ギタリストのブライアン・メイ、ベーシストのジョン・ディーコン、ドラマーのロジャー・テイラーは作曲ができ、全員大ヒット曲を生んでいるわけなんですが、特に、ギタリストのブライアン・メイはクイーンの楽曲のノリノリロケンロー部門担当です。

今回はブライアンが書いた曲の中でも、特にノリノリでカッコいいロックな曲を紹介します。

 


Queen - Tie Your ㎡other Down (Official Video)

1曲目、「Tie Your Mother Down(タイユアマザーダウン)」は5作目のアルバム「A Day At The Races(華麗なるレース)」のオープニングを飾る曲。

Day at the Races (Deluxe Edition)

これぞロックなノリノリでヘヴィなギターフレーズ!

初めて聴いた時は一発でハマりました(笑)

Tie Your Mother Down~♪ Tie Your Mother Down~♪のサビもかっこよし。

ライヴでも頻繁に演奏される人気曲です。

ちなみにですが、動画はシングルバージョンで、アルバムに収録されているバージョンとは違いドラから始まる荘厳な雰囲気のイントロがカットされています。

ガツーンといきなり始まるシングルバージョンもいいですが、アルバムバージョンの荘厳なイントロからギターのフレーズが入るまでの、いつ始まるんだろうというわくわく感も捨てがたい...(笑)

 


Queen - Sweet Lady (Official Lyric Video)

2曲目、「Sweet Lady(スウィートレディ)」はあのボヘミアンラプソディが収録された、クイーンの傑作といわれる4作目「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」に収録されている曲です。

Night at the Opera (Deluxe Edition)

映画でも、このアルバムの作製の様子が描かれていましたね。

他の曲に圧倒されて、あまり目立たない印象を持たれがちな曲ですが、そんなことはない!

ぼくが思うに、間違いなく「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」に収録されている曲の中で一番ロックしている曲です。

特に、枯れたようなギターの音色はこの曲独特で、クイーンの曲の中で一番硬派なブリティッシュロックの印象を受けます。

 


Queen - Brighton Rock (Official Lyric Video)

続いて3曲目、「Brighton Rock(ブライトンロック)」は彼らがスターになるきっかけとなった「Killer Queen(キラークイーン)」が収録されている3作目「Sheer Heart Attack(シアーハートアタック)」のオープニングナンバーです。

Sheer Heart Attack (Deluxe Edition)

この曲はまさに聴きどころ満載。

ブライアンの超高速轟音ギターもすごいですが、フレディの男性と女性を演じるボーカルもすごいです。

そして、曲の間奏にはブライアンのなが~いギターソロがあります。

ここでの聴きどころは嵐のように舞う三味線弾きのようなフレーズ。

もしかして、ブライアンは日本の三味線の弾き方をイメージしたのかもしれませんね(笑)

アルバムでは1曲目「Brighton Rock(ブライトンロック)」に続く2曲目に「Killer Queen(キラークイーン)」が収録されているんですが、この流れがまた見事。

 汗が飛んできそうなハードでガチャガチャした「Brighton Rock(ブライトンロック)」に続き、フィンガースナップから始まる優雅な「Killer Queen(キラークイーン)」への流れはまさに静と動が織りなす感動です。

 


Queen - Fat Bottomed Girls (Official Lyric Video)

4曲目はOh~♪You gonna take me home tonight♪というキャッチーなコーラスが特徴の「Fat Bottomed Girls(ファットボトムドガールズ)」。

日本でもおなじみの「Don't Stop Me Now(ドントストップミーナウ)」が収録された7作目「Jazz(ジャズ)」に収録されています。

Jazz: Deluxe Edition

Wikipediaによると、Jazz(ジャズ)とは、音楽のジャズではなく”たわごと””ナンセンス”を意味するものだそうです。

タイトル通り、おふざけの曲も収録されている非常にバラエティに富んだアルバムですが、この曲は真面目にロックしたような印象。

キャッチーなサビとヘヴィなギターの組み合わせがクセになる曲です。

 


Queen - Tear It Up (Official Lyric Video)

5曲目「Tear It Up(ティアイットアップ)」は10作目「The Works(ザワークス)」に収録されている曲です。このアルバムにはライヴエイドで歌われた「Radio GA GA(レディオガガ)」が収録されています。

The Works (2011 Remaster)

おそらく、この曲がクイーンの曲の中で一番ヘヴィな曲なんじゃないでしょうか。

固そうなギターサウンドと、岩を割るようなドラムの音が特徴的なこの曲を聴いていると、なぜだか岩が思い浮かびます。

特に、出だしのドドンッガッ!ドドンッガッ!というドラムのフレーズはどこか岩が転がり落ちてくるようで、サビのTear it up!Stir it up ! Break it up ! Baby~♪のところは転がり落ちてきた岩を持ち上げるような印象を受けるんですよね。

一番ヘヴィでロック(岩)な曲です(笑)

 


Queen - Hammer To Fall (Official Video)

最後の6曲目、「Hammer To Fall(ハマートゥフォール)」は5曲目「Tear It Up(ティアイットアップ)」と同じ10作目「The Works(ザワークス)」に収録されている曲です。

映画では、ラストのライヴエイドで3曲目に歌われていました。

落雷のようなギターサウンドが心地よいこの曲は、歌詞がいい!

言葉通りに見ればネガティブな歌詞なんですけど、伝えたいメッセージはポジティブっていう曲あるじゃないですか。

おそらくこの曲はそういう類の曲ですね。

この世界には絶望ばっかりだけど、力強くもがいてみせようぜ!というようなメッセージが込められていると思います。

 

クイーンといえば、「Bohemian Rhapsody(ボヘミアンラプソディ)」、「We Will Rock You(ウィウィルロックユー)」、「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」の3曲が特に有名ですよね。

でも、それ以外にもクイーンにはカッコいいロックな曲があることを知ってもらえればうれしいです。

ここで紹介した「Sweet Lady(スウィートレディ)」と「Brighton Rock(ブライトンロック)」は収録されていませんが、クイーンのロックな曲だけを集めたベストアルバムがあるので気になった方はぜひ!

Queen Rocks

自分の現在地、分かっていますか?理想の自分になるために、まずは「ありのままの自分」を受け入れよう

ぼくは、今までありのままの自分を受け入れないまま生きてきました。

「こうあらなくちゃ...」と、本当の自分を隠しながら無理にふるまっていたんです。

でも、最近気づきました。

本当の自分がどんなに情けなくて、人に見せられないようなものであっても、まずはそんな自分をありのまま受け入れよう。

そして、そんな自分が理想のあるべき姿になるためにはどうしたらいいのかを考えて、行動を変えていこう。

 

ありのままの自分を受け入れることで、本当の自分を否定することはなくなります。

ありのままの自分を否定したまま、自分が思うあるべき姿を無理にふるまっても、何も解決しません。

ただ、本当の自分が分からなくなってしまうだけです。

また、ありのままの自分を受け入れて、理想のあるべき姿になるために行動を変えたとしても、すぐに理想のあるべき姿に近づくことはできません。

なんで自分はこうなんだと責めたり、焦ることはないんです。

情けなくてどうしようもない自分から、徐々に変わっていけばいい。

 

よく例えられるのが、地図です。

自分の現在地が正確にわかっているからこそ、どう行けばいいのかが分かり、目的地にたどり着くことができるのです。

自分の現在地が分からなければ、目的地までの道のりがわからないように、目的地にたどり着くことは絶対にできません。

これは、より良い自分になろうとする場合にも同じことが言えると思います。

だから、どんなに情けなくてどうしょうもない自分であっても、まずはそんなありのままの自分を受け入れて、自分の現在地を知りましょう。

そうすれば、理想の自分になるためにはどうすればいいか、つまり目的地への行き方がわかってくるはずです。

ローリングストーンズのライブ(Live at Hyde Park,1969)、これ最高

ぼくはローリングストーンズの楽曲全てを聴いたわけではないので、胸を張ってファンとはいえません。

割と聴く程度です。

しかし、1969年にイギリスのハイドパークで行われたフリーコンサートのローリングストーンズは、マジでかっこいいと思います。

ちなみに、このハイドパークは、名探偵コナンにでてくる杯戸公園のモチーフとなっています(笑)

50年以上もある長いローリングストーンズのキャリアの中でも、特に1968~1973年ごろは黄金期と呼ばれ、名盤をバンバン出していました。

つまり、この1969年のフリーコンサートで演奏された曲はほとんどが傑作ということです。

しかし、当時はベトナム戦争中ということもあり、世界各地でデモが起こるなど、混乱の時代だったと語られています。

若者たちはこの時代につきまとう不安や恐怖を振り払うように、彼らの気持ちの代弁者であるローリングストーンズの演奏に耳を傾けていたんだと思いますね。


Rolling Stones - Midnight Rambler (Hyde Park,1969)

「Midnight Rambler(ミッドナイトランブラー)」はノリのよいシャッフルビートのブルースロック調の曲ですが、歌詞の内容は実際に起こったボストン絞殺事件を元にした暗い内容となっています。

でもかっこいい(笑)

この曲が収録されているアルバム「Let It Bleed(レットイットブリード)」は、1969年にリリースされたこともあり、全体を通して戦争や暴力、殺人などを歌った曲が多いです。

Let It Bleed

「Let It Bleed(レットイットブリード)」は表題曲の名前ですが、直訳すると「血を流したままでいろ」という意味に...(^^;

暗い内容とは裏腹に、ローリングストーンズの数ある作品の中でも名盤とされています。

このアルバムのラストを飾る「You Can't Always Get What You Want(無情の世界)」は、他の曲とは打って変わって、少年聖歌隊の荘厳なコーラスで始まる、心が洗われるような曲です。


You Can't Always Get What You Want - Let It Bleed, the Rolling Stones

単純に収録されているすべての曲がいいからというだけでなく、この曲をラストに持ってくるその見事な曲の流れが、名盤たる所以なのかもしれません。

気になった方は是非聞いてみてください。


The Rolling Stones - Jumpin' Jack Flash (Hyde Park 1969)

これはシビれる...!(笑)

ローリングストーンズの代表曲「Jumpin' Jack Flash(ジャンピンジャックフラッシュ)」は1968年にリリースされました。

この曲のリリースから、ローリングストーンズの黄金期は始まります。

この曲はライブの定番曲で、ほとんどのライブで演奏されていますが、ぼくはこのフリーコンサートのときが一番好きですね。

この時代につきまとう不安や恐怖を振り払ってくれそうなパワーを感じます。


Rolling Stones - Honky Tonk Women (Hyde Park, 1969)

「Honky Tonk Women(ホンキートンクウィメン)」も、1968年リリースで彼らの代表曲の1つです。

この曲のスタジオバージョンを初めて聴いたときはぱっとしませんでしたが、このハイドパークのライヴバージョンを聴いてかっこよさに気づきました(笑)

パワフルなビートを刻むドラムがよく映える曲です。

ちなみに、「Jumpin' Jack Flash(ジャンピンジャックフラッシュ)」も「Honky Tonk Women(ホンキートンクウィメン)」も、彼らの代表曲でありながらアルバムには収録されていません。

いまどき大ヒット曲をアルバムに入れないなんてありえませんよね!?

ビートルズにも大ヒット曲なのにアルバムに入っていないことがあります。

この時代のロックバンドはすごいです...


THE ROLLING STONES Sympathy for the devil 1969 Hyde park

サンバのリズムを取り入れた「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」はどこか呪術的なものを感じます。

ミックジャガーのパフォーマンスも呪術っぽいし、観客の様子もなんだか変...女の人がステージに上がってきてるし...意識も混濁してる...?

やっぱり悪魔か何か降臨しちゃってるんですかね?(笑)

この曲は、ライブでは定番のレパートリーでよく演奏されていますが、このフリーコンサートのときに限っては、すこし異常なものを感じます。

若者たちとローリングストーンズを含めた演奏者たちとの間で、この時代の不安と恐怖を弾き飛ばす気持ちがシンクロし、最高潮に達した様子をとらえた瞬間だったのかもしれません。

この曲が発表された当時、悪魔崇拝を促しているんじゃないのか!と批判の声がありましたが、主になって作曲を進めたミックジャガーは否定しています。

でも、このサンバの独特なリズム感はなにか怪しい雰囲気を演出していますね。

こんな曲はビートルズには書けないんじゃないかなぁ...ローリングストーンズならではのセンスですねぇ...

最近気になっているバンド、キンクス(The Kinks)もイギリス風情があふれてた。よく聴く3曲をご紹介します。 

最近、キンクスというバンドが気になっています。

日本ではあまり知名度がないバンドかもしれませんが、彼らはあのビートルズローリングストーンズ、フーと並ぶ‟イギリスの4大ロックバンド”と呼ばれています。

ぼくはビートルズローリングストーンズ、フーは結構聴くんですが、キンクスはあまり聴かなかったんです。なんか、あまり聴こうと思わなくて(笑)

でも、珍しく同期の女の子にぼくと音楽の趣味が合う子がいて、その子にキンクスを進められてから彼らの楽曲に触れるようになりました。

ぼくがビートルズなどを聴くのは、彼らの音楽にイギリスの風情があり、そのイギリスの風情に魅力を感じるからなんですが、キンクスも例にもれず、やっぱりイギリスの風情があふれだしていました。

というわけで、特によく聞いているキンクスの曲を三曲紹介します。

1曲目は「You Really Got Me(ユーレアリーガットミー)」。


You Really Got Me The Kinks HiQ Hybrid JARichardsFilm

彼らが最初に大ヒットさせた曲で、キンクスといえばコレッ!と言われるような彼らの代表曲です。

ジャジャジャジャジャッ!ジャジャジャジャジャッ!と歯切りよいギターとリズムがクセになります。

それと、このあふれるブリティッシュロック感...たまりません(笑)

この曲は1964年にリリースされたんですが、このような曲調は当時斬新だったでしょうね。

激しい音楽の代表、ヘヴィメタルの元祖ともいわれているそうです。

ヘヴィメタルバンドの重鎮、ヴァンヘイレン(Van Helen)もカバーしています。

それどころか、デビュー曲に「You Really Got Me(ユーレアリーガットミー)」を選んでいるんですから、間違いないのかもしれません(笑)


Van Halen - "You Really Got Me" (Official Music Video)

2曲目は「Victoria(ヴィクトリア)」。


The Kinks Victoria 1969 Stereo

曲名の由来はかつてのイギリスの女王だったヴィクトリア女王で、歌詩もヴィクトリア女王を称える内容だそう。

ぼくは曲を楽しむ派なので、あんまり歌詞の内容は気にしません(笑)

この曲のお気に入りポイントはサビのヴィクト~リア~♪ヴィクト~リア~♪というところです。

なんですかね、このフレーズに「あ~これぞブリティッシュロック!」と感じさせられるんですよ。

この感じがたまらなく好きです。

曲の中間、Land of Hope and Gloria~♪ Land of my Victoria~♪のところで聴こえるトランペットも、すごくイギリスっぽい!

いや~、イギリス風情があふれた曲です(笑) 

3曲目は「Lola(ローラ)」。


Lola - The Kinks 1970

この曲も彼らを代表する楽曲です。

ローラ♪ララ、ラ、ラ、ラローラ♪のフレーズは覚えやすくキャッチ―で、さすがとしかいえません。

初めて聴いたときは、ふ~んって感じであまり心に残らなかったんですが、しばらくしたらなんだかこの曲が無性に気になってきたんですよ。

なんだか、このまま聴かないでいるのはもったいないような気がして。

そしたら、やっぱりハマりました(笑)

自分が気づいていないだけで、心の中のブリティッシュロックセンサーが反応していたのかもしれませんね。

ちなみに、出だしのグワァ~ンというエキゾチックな音はドブロ・ギターというギターの音です。

Regal Studio Series リゾネーターギター マホガニーボディ/タバコサンバースト RD-30T

こ~んな変わった形のギターです。

動画に出てくる銀色のギターがドブロギターですね。

この記事をきっかけに、キンクスに興味をもつようになった方がいればうれしいです!

The Kinks Anthology 1964 - 1971