おもひでぴろぴろ

農学部生が農学に関係ないことをぴろぴろと更新するブログ。

なんかこいつら、すげえ世界観もってるぜ... イギリスの5大プログレッシブロックバンドのひとつ、イエス(Yes)の代表曲を3つ紹介!

エスの代表曲を紹介する前に、まずはプログレッシブロックの説明から。

一言にロックといっても、「~ロック」という風にたくさんのジャンルがあります。

ポップなロックはポップロック、激しいロックはハードロックといった具合に。

そして、プログレッシブロックは、プログレッシブ(Progressive,先進的な)とあるように、数あるロックのジャンルのなかでも特に独創的で芸術性の高いジャンルと言えます。

プログレッシブロックに分類される楽曲は、まさにロックの概念や手法にとらわれないもので、目まぐるしく曲調が変わるのはもはや当たり前の世界です。

また、1曲が10分を超えることにとどまらず、中にはアルバム全曲の半分を1曲が占めたりと、音楽市場の常識を根底から覆した作品もあります。

イギリスには、そのような独自の世界観で世界中にその名を轟かせた5つのバンドがいます。

それが、今回曲を紹介するイエス(Yes)をはじめとした、ピンクフロイド(Pink Floyd)、キングクリムゾン(King Crimson)、エマーソンレイクアンドパーマー(EL&P)、ジェネシス(Genesis)の5つのバンド。

ぼくもここに挙げたバンドのすべてのアルバムを聴いたわけではないので、ゆくゆくはイエス以外のバンドも取り上げていきたいと思います。

それでは、イエスの代表曲を3つ紹介していきます!

#1 Yours Is No Disgrace

1曲目は「Yours is No Disgrace(ユアーズイズノーディスグレイス)」。

はい、さっそくこの曲は9分超えます(笑)

ギターとキーボードが奏でる疾走感あふれるパートは、まるでゲームのBGMのような感じです。

個人的には、青空の下を高速で飛び立つようなシーンが思い浮かびます。

この疾走感のまま走り切るのかと思いきや、ペースダウンして静かな曲調に...

この曲の流れをざっくりいうと、疾走→ペースダウン→また走り出す→またペースダウン...→またまた走り出してギュイーン↗→光の壁を越えて終焉へ...!みたいな感じですかね。

光の壁を越えてというのは曲の終わり方を聴いていてぼくが感じたイメージですけど。

なんかロックというよりはゲームのサウンドトラックに近いような気がします。曲は長すぎですが(笑)

#2 Roundabout

 つづいて、2曲目は「Roundabout(ランダバウト)」。

もう、曲の長さについてはあれこれ言いません。この曲も8分超えます。

西洋のファンタジーっぽいアコースティックギターの物悲しげな音色から始まるこの曲は、バラードかと思えば全然違う(笑)

めちゃめちゃグルーヴィなベースが唸るノリノリな曲に一変します。

エスの曲はイントロでその曲がどんな曲なのかまるでわかりませんね。

この曲はノリノリですけど、どこかこの曲もロックっぽくない...

もう完全にイエスの世界観ですね。

この曲は「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングで使われていたそうなので、知っている人は多いかもしれません。

なんでもこの曲がアニメのエンディングに使われたおかげで、アニメイトなどのアニメ専門ショップにイエスのアルバムが店頭に並ぶという奇妙な光景が見られたそうです(笑)

#3 Awaken

3曲目は「Awaken(悟りの境地)」。

いきなりまばゆいピアノの音色!

この曲は15分を超えていますが、もはや曲の長さは気にしてはいけません。

邦題に悟りの境地とあるように、スピリチュアルで、神聖な印象を受ける曲です。

ギターもキーボードの音色も、まるで天から降り注ぐ光のよう。

さらにチャーチオルガンがこの曲により神聖なイメージを演出しています。

曲の中間におとずれる静かなパートは、さしずめ悟りに至るまでの瞑想の状態を表現しているんでしょうか。

その後はさらに神聖さが増し、曲が終わるころには心が洗われたような不思議な気持ちになります。

もはやロックじゃない気が...(笑)

 

プログレッシブロックのほんの一部を紹介しましたが、どうでしたか?

全然ロックっぽくない!と思われた方は多かったんじゃないでしょうか?

ぼくもその一人です(笑)

ぼくは3分くらいの長さでもっとロケンローしてる曲が好きなので、あまりこういったプログレッシブロックは普段聴かないですねぇ~。

しかし、じっくり聞き込んで、バンドの世界観に迷い込んでみたい方はこういったプログレッシブロック、おすすめかもしれませんよ?

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection

クイーンのノリノリでカッコいいロックな曲を6つ紹介しようと思う。

去年の11月に「ボヘミアン・ラプソディ」が公開されましたね。

日本でもクイーンブームが起こり、世界中でクイーン旋風が吹き荒れました。

世間ではやはりバンドのフロントマンであるフレディ・マーキュリーが取り上げられることが多いですが、この記事ではギタリストのブライアン・メイを取り上げます。

彼のギター、レッドスペシャルはブライアンと彼の父親が友達の家の暖炉の木から作り上げたもので、あのクイーンサウンドには欠かせない独特な音色を生み出しています。

そして、彼はお手製のギターでクイーンのサウンド面に大きく貢献しただけでなく、作曲の面ではクイーンのロック的な側面に貢献しました。

ボーカルのフレディ・マーキュリーをはじめ、ギタリストのブライアン・メイ、ベーシストのジョン・ディーコン、ドラマーのロジャー・テイラーは作曲ができ、全員大ヒット曲を生んでいるわけなんですが、特に、ギタリストのブライアン・メイはクイーンの楽曲のノリノリロケンロー部門担当です。

今回はブライアンが書いた曲の中でも、特にノリノリでカッコいいロックな曲を紹介します。

#1 Tie Your Mother Down

1曲目、「Tie Your Mother Down(タイユアマザーダウン)」は5作目のアルバム「A Day At The Races(華麗なるレース)」のオープニングを飾る曲。

Day at the Races (Deluxe Edition)

これぞロックなノリノリでヘヴィなギターフレーズ!

初めて聴いた時は一発でハマりました(笑)

Tie Your Mother Down~♪ Tie Your Mother Down~♪のサビもかっこよし。

ライヴでも頻繁に演奏される人気曲です。

ちなみにですが、動画はシングルバージョンで、アルバムに収録されているバージョンとは違いドラから始まる荘厳な雰囲気のイントロがカットされています。

ガツーンといきなり始まるシングルバージョンもいいですが、アルバムバージョンの荘厳なイントロからギターのフレーズが入るまでの、いつ始まるんだろうというわくわく感も捨てがたい...(笑)

#2 Sweet Lady

2曲目、「Sweet Lady(スウィートレディ)」はあのボヘミアンラプソディが収録された、クイーンの傑作といわれる4作目「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」に収録されている曲です。

Night at the Opera (Deluxe Edition)

映画でも、このアルバムの作製の様子が描かれていましたね。

他の曲に圧倒されて、あまり目立たない印象を持たれがちな曲ですが、そんなことはない!

ぼくが思うに、間違いなく「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」に収録されている曲の中で一番ロックしている曲です。

特に、枯れたようなギターの音色はこの曲独特で、クイーンの曲の中で一番硬派なブリティッシュロックの印象を受けます。

#3 Brighton Rock

続いて3曲目、「Brighton Rock(ブライトンロック)」は彼らがスターになるきっかけとなった「Killer Queen(キラークイーン)」が収録されている3作目「Sheer Heart Attack(シアーハートアタック)」のオープニングナンバーです。

Sheer Heart Attack (Deluxe Edition)

この曲はまさに聴きどころ満載。

ブライアンの超高速轟音ギターもすごいですが、フレディの男性と女性を演じるボーカルもすごいです。

そして、曲の間奏にはブライアンのなが~いギターソロがあります。

ここでの聴きどころは嵐のように舞う三味線弾きのようなフレーズ。

もしかして、ブライアンは日本の三味線の弾き方をイメージしたのかもしれませんね(笑)

アルバムでは1曲目「Brighton Rock(ブライトンロック)」に続く2曲目に「Killer Queen(キラークイーン)」が収録されているんですが、この流れがまた見事。

 汗が飛んできそうなハードでガチャガチャした「Brighton Rock(ブライトンロック)」に続き、フィンガースナップから始まる優雅な「Killer Queen(キラークイーン)」への流れはまさに静と動が織りなす感動です。

#4 Fat Bottomed Girls

4曲目はOh~♪You gonna take me home tonight♪というキャッチーなコーラスが特徴の「Fat Bottomed Girls(ファットボトムドガールズ)」。

日本でもおなじみの「Don't Stop Me Now(ドントストップミーナウ)」が収録された7作目「Jazz(ジャズ)」に収録されています。

Jazz: Deluxe Edition

Wikipediaによると、Jazz(ジャズ)とは、音楽のジャズではなく”たわごと””ナンセンス”を意味するものだそうです。

タイトル通り、おふざけの曲も収録されている非常にバラエティに富んだアルバムですが、この曲は真面目にロックしたような印象。

キャッチーなサビとヘヴィなギターの組み合わせがクセになる曲です。

#5 Tear It Up

5曲目「Tear It Up(ティアイットアップ)」は10作目「The Works(ザワークス)」に収録されている曲です。このアルバムにはライヴエイドで歌われた「Radio GA GA(レディオガガ)」が収録されています。

The Works (2011 Remaster)

おそらく、この曲がクイーンの曲の中で一番ヘヴィな曲なんじゃないでしょうか。

固そうなギターサウンドと、岩を割るようなドラムの音が特徴的なこの曲を聴いていると、なぜだか岩が思い浮かびます。

特に、出だしのドドンッガッ!ドドンッガッ!というドラムのフレーズはどこか岩が転がり落ちてくるようで、サビのTear it up!Stir it up ! Break it up ! Baby~♪のところは転がり落ちてきた岩を持ち上げるような印象を受けるんですよね。

一番ヘヴィでロック(岩)な曲です(笑)

#6 Hammer To Fall

最後の6曲目、「Hammer To Fall(ハマートゥフォール)」は5曲目「Tear It Up(ティアイットアップ)」と同じ10作目「The Works(ザワークス)」に収録されている曲です。

映画では、ラストのライヴエイドで3曲目に歌われていました。

落雷のようなギターサウンドが心地よいこの曲は、歌詞がいい!

言葉通りに見ればネガティブな歌詞なんですけど、伝えたいメッセージはポジティブっていう曲あるじゃないですか。

おそらくこの曲はそういう類の曲ですね。

この世界には絶望ばっかりだけど、力強くもがいてみせようぜ!というようなメッセージが込められていると思います。

 

クイーンといえば、「Bohemian Rhapsody(ボヘミアンラプソディ)」、「We Will Rock You(ウィウィルロックユー)」、「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」の3曲が特に有名ですよね。

でも、それ以外にもクイーンにはカッコいいロックな曲があることを知ってもらえればうれしいです。

ここで紹介した「Sweet Lady(スウィートレディ)」と「Brighton Rock(ブライトンロック)」は収録されていませんが、クイーンのロックな曲だけを集めたベストアルバムがあるので気になった方はぜひ!

Queen Rocks

自分の現在地、分かっていますか?理想の自分になるために、まずは「ありのままの自分」を受け入れよう

ぼくは、今までありのままの自分を受け入れないまま生きてきました。

「こうあらなくちゃ...」と、本当の自分を隠しながら無理にふるまっていたんです。

でも、最近気づきました。

本当の自分がどんなに情けなくて、人に見せられないようなものであっても、まずはそんな自分をありのまま受け入れよう。

そして、そんな自分が理想のあるべき姿になるためにはどうしたらいいのかを考えて、行動を変えていこう。

 

ありのままの自分を受け入れることで、本当の自分を否定することはなくなります。

ありのままの自分を否定したまま、自分が思うあるべき姿を無理にふるまっても、何も解決しません。

ただ、本当の自分が分からなくなってしまうだけです。

また、ありのままの自分を受け入れて、理想のあるべき姿になるために行動を変えたとしても、すぐに理想のあるべき姿に近づくことはできません。

なんで自分はこうなんだと責めたり、焦ることはないんです。

情けなくてどうしようもない自分から、徐々に変わっていけばいい。

 

よく例えられるのが、地図です。

自分の現在地が正確にわかっているからこそ、どう行けばいいのかが分かり、目的地にたどり着くことができるのです。

自分の現在地が分からなければ、目的地までの道のりがわからないように、目的地にたどり着くことは絶対にできません。

これは、より良い自分になろうとする場合にも同じことが言えると思います。

だから、どんなに情けなくてどうしょうもない自分であっても、まずはそんなありのままの自分を受け入れて、自分の現在地を知りましょう。

そうすれば、理想の自分になるためにはどうすればいいか、つまり目的地への行き方がわかってくるはずです。

ローリングストーンズのライブ(Live at Hyde Park,1969)、これ最高

ぼくはローリングストーンズの楽曲全てを聴いたわけではないので、胸を張ってファンとはいえません。

割と聴く程度です。

しかし、1969年にイギリスのハイドパークで行われたフリーコンサートのローリングストーンズは、マジでかっこいいと思います。

ちなみに、このハイドパークは、名探偵コナンにでてくる杯戸公園のモチーフとなっています(笑)

50年以上もある長いローリングストーンズのキャリアの中でも、特に1968~1973年ごろは黄金期と呼ばれ、名盤をバンバン出していました。

つまり、この1969年のフリーコンサートで演奏された曲はほとんどが傑作ということです。

しかし、当時はベトナム戦争中ということもあり、世界各地でデモが起こるなど、混乱の時代だったと語られています。

若者たちはこの時代につきまとう不安や恐怖を振り払うように、彼らの気持ちの代弁者であるローリングストーンズの演奏に耳を傾けていたんだと思いますね。

この1969年のフリーコンサートで演奏された曲のなかで、特にカッコいいものを紹介しつつお話しします。

カッコいい#1 Midnight Rambler

「Midnight Rambler(ミッドナイトランブラー)」はノリのよいブルースロック調の曲ですが、歌詞の内容は実際に起こったボストン絞殺事件を元にした暗い内容となっています。

でもかっこいい(笑)

この曲が収録されているアルバム「Let It Bleed(レットイットブリード)」は、1969年にリリースされたこともあり、全体を通して戦争や暴力、殺人などを歌った曲が多いです。

Let It Bleed

「Let It Bleed(レットイットブリード)」は表題曲の名前ですが、直訳すると「血を流したままでいろ」という意味に...(^^;

暗い内容とは裏腹に、ローリングストーンズの数ある作品の中でも名盤とされています。

このアルバムのラストを飾る「You Can't Always Get What You Want(無情の世界)」は、他の曲とは打って変わって、少年聖歌隊の荘厳なコーラスで始まる、心が洗われるような曲です。

単純に収録されているすべての曲がいいからというだけでなく、この曲をラストに持ってくるその見事な曲の流れが、名盤たる所以なのかもしれません。

気になった方は是非聞いてみてください。

カッコいい#2 Jumpin' Jack Flash 

これはシビれる...!(笑)

ローリングストーンズの代表曲「Jumpin' Jack Flash(ジャンピンジャックフラッシュ)」は1968年にリリースされました。

この曲のリリースから、ローリングストーンズの黄金期は始まります。

この曲はライブの定番曲で、ほとんどのライブで演奏されていますが、ぼくはこのフリーコンサートのときが一番好きですね。

この時代につきまとう不安や恐怖を振り払ってくれそうなパワーを感じます。

カッコいい#3 Honky Tonk Women

「Honky Tonk Women(ホンキートンクウィメン)」も、1968年リリースで彼らの代表曲の1つです。

この曲のスタジオバージョンを初めて聴いたときはぱっとしませんでしたが、このハイドパークのライヴバージョンを聴いてかっこよさに気づきました(笑)

パワフルなビートを刻むドラムがよく映える曲です。

ちなみに、「Jumpin' Jack Flash(ジャンピンジャックフラッシュ)」も「Honky Tonk Women(ホンキートンクウィメン)」も、彼らの代表曲でありながらアルバムには収録されていません。

いまどき大ヒット曲をアルバムに入れないなんてありえませんよね!?

ビートルズにも大ヒット曲なのにアルバムに入っていないことがあります。

この時代のロックバンドはすごいです...

カッコいい#4 Sympathy For The Devil

サンバのリズムを取り入れた「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」はどこか呪術的なものを感じます。

ミックジャガーのパフォーマンスも呪術っぽいし、観客の様子もなんだか変...女の人がステージに上がってきてるし...意識も混濁してる...?

やっぱり悪魔か何か降臨しちゃってるんですかね?(笑)

この曲は、ライブでは定番のレパートリーでよく演奏されていますが、このフリーコンサートのときに限っては、すこし異常なものを感じます。

若者たちとローリングストーンズを含めた演奏者たちとの間で、この時代の不安と恐怖を弾き飛ばす気持ちがシンクロし、最高潮に達した様子をとらえた瞬間だったのかもしれません。

この曲が発表された当時、悪魔崇拝を促しているんじゃないのか!と批判の声がありましたが、主になって作曲を進めたミックジャガーは否定しています。

でも、このサンバの独特なリズム感はなにか怪しい雰囲気を演出していますね。

こんな曲はビートルズには書けないんじゃないかなぁ...ローリングストーンズならではのセンスですねぇ...

最近気になっているバンド、キンクス(The Kinks)もイギリス風情があふれてた。よく聴く3曲をご紹介します。 

最近、キンクスというバンドが気になっています。

日本ではあまり知名度がないバンドかもしれませんが、彼らはあのビートルズローリングストーンズ、フーと並ぶ‟イギリスの4大ロックバンド”と呼ばれています。

ぼくはビートルズローリングストーンズ、フーは結構聴くんですが、キンクスはあまり聴かなかったんです。なんか、あまり聴こうと思わなくて(笑)

でも、珍しく同期の女の子にぼくと音楽の趣味が合う子がいて、その子にキンクスを進められてから彼らの楽曲に触れるようになりました。

ぼくがビートルズなどを聴くのは、彼らの音楽にイギリスの風情があり、そのイギリスの風情に魅力を感じるからなんですが、キンクスも例にもれず、やっぱりイギリスの風情があふれだしていました。

というわけで、特によく聞いているキンクスの曲を三曲紹介します。

#1 You Really Got Me

1曲目は「You Really Got Me(ユーレアリーガットミー)」。

彼らが最初に大ヒットさせた曲で、キンクスといえばコレッ!と言われるような彼らの代表曲です。

ジャジャジャジャジャッ!ジャジャジャジャジャッ!と歯切りよいギターとリズムがクセになります。

それと、このあふれるブリティッシュロック感...たまりません(笑)

この曲は1964年にリリースされたんですが、このような曲調は当時斬新だったでしょうね。

激しい音楽の代表、ヘヴィメタルの元祖ともいわれているそうです。

ヘヴィメタルバンドの重鎮、ヴァンヘイレン(Van Helen)もカバーしています。

それどころか、デビュー曲に「You Really Got Me(ユーレアリーガットミー)」を選んでいるんですから、間違いないのかもしれません(笑)

#2 Victoria

2曲目は「Victoria(ヴィクトリア)」。

曲名の由来はかつてのイギリスの女王だったヴィクトリア女王で、歌詩もヴィクトリア女王を称える内容だそう。

ぼくは曲を楽しむ派なので、あんまり歌詞の内容は気にしません(笑)

この曲のお気に入りポイントはサビのヴィクト~リア~♪ヴィクト~リア~♪というところです。

なんですかね、このフレーズに「あ~これぞブリティッシュロック!」と感じさせられるんですよ。

この感じがたまらなく好きです。

曲の中間、Land of Hope and Gloria~♪ Land of my Victoria~♪のところで聴こえるトランペットも、すごくイギリスっぽい!

いや~、イギリス風情があふれた曲です(笑) 

#3 Lola

3曲目は「Lola(ローラ)」。

この曲も彼らを代表する楽曲です。

ローラ♪ララ、ラ、ラ、ラローラ♪のフレーズは覚えやすくキャッチ―で、さすがとしかいえません。

初めて聴いたときは、ふ~んって感じであまり心に残らなかったんですが、しばらくしたらなんだかこの曲が無性に気になってきたんですよ。

なんだか、このまま聴かないでいるのはもったいないような気がして。

そしたら、やっぱりハマりました(笑)

自分が気づいていないだけで、心の中のブリティッシュロックセンサーが反応していたのかもしれませんね。

ちなみに、出だしのグワァ~ンというエキゾチックな音はドブロ・ギターというギターの音です。

Regal Studio Series リゾネーターギター マホガニーボディ/タバコサンバースト RD-30T

こ~んな変わった形のギターです。

動画に出てくる銀色のギターがドブロギターですね。

この記事をきっかけに、キンクスに興味をもつようになった方がいればうれしいです!

The Kinks Anthology 1964 - 1971

読み手をイメージしながら好きなことを好きなように書こう

ううー記事を書こうとしても止まってしまう。汗

今日は音楽の話をしようと思って、ステレオとモノラルの違いを説明しつつ、ビートルズの楽曲のステレオ・モノラル両バージョンを聴き比べした率直な感想を記事にしようとしていました。

悪い癖で手が止まる...

しかし、ここでもう一つのブログでやってしまっている悪い癖が。

ステレオとモノラルの違いを説明する部分を別の記事にするかどうか悩んで、手が止まってしまいました。

ぼくのなかに、記事数を増やさなければならない。内部リンクを張り巡らせなければならない。という心理が深く根付いてしまっているんですよね。

そのせいで、一つの記事で収まるような内容を複数の記事にしてしまうんです。

ブログ運営の経験が少ないので、しょうがないところはあるのかもしれませんが、ぼくはこうして悩んで手が止まると一気に書く気がなくなります。めんどくさくなって(笑)

だから、記事数とか内部リンクとか気にせず自分の思っていることや考えていることを楽しみながら書きたいんですけど、なかなかねえ~...

読み手をイメージして書いていきたい

はやくこの悪い癖で書く手を止めてしまうのをやめたいところです。

ここまで書いていて思ったのは、読み手をイメージしながら書くことを意識すればいいのではないかということ。

こういった好きなことを好きなように書くブログは独りよがりになってしまいがちですが、読み手をイメージすることを意識して記事を書けば、好きなことを好きなように書いていても独りよがりにはなりにくいと思うんです。

ブログ初心者向けの記事なんかでよく読み手をイメージしながら書くといいって聞いたことありませんか?

相手の職業、年齢、趣味など具体的にイメージすればするほど記事の内容が現実味を帯びてくるというか、説得力が増すそうです。

家族や友人に説明するつもりで記事を書くのも有効な方法だとか。

だから、ぼくはブログをやっている友人に説明するつもりで書いていきたいと思います。

 

 

始めます。雑記ブログ。~ワードプレスからはてなブログへ~

はじめまして。ヒロツです。

今回はこのブログを立ち上げたいきさつについて話していきたいと思います。

はじめてのブログはワードプレスでした。

まず、ブログを始めるにあたって選択しないといけないのは、無料ブログにするか、有料ブログにするか。

よく言われるのは、無料ブログは無料で気軽に始められるが、広告を自由に設置できないため、稼ぎにくい。一方で、有料ブログは始めるのに初期費用がかかる分、広告を自由に設置できるので稼ぎやすい。というやつです。

ぼくはブログで稼いでみたい!と思っていたので、迷いなく有料ブログのワードプレスでブログを開設しました。

がっつり稼いでやるぞ!と意気込んでいたものの、なんせはじめてのブログ運営ということもあり、なかなか次々と記事を更新できない...

開設したての頃はいわゆる雑記ブログで、その日にあったことや思いついたことなどを書いていました。

でも、雑記ブログは稼ぎにくいという話をよく聞くので、ぼくも何かに特化したブログにしようと考えるように。

農学特化ブログ、これはいける!と思いきや...

まだ誰も記事を書いていないようなテーマで、自分だからこそ書けるもの...

そこで思いついたのが、農学に特化したブログでした。

ぼくは地方大学の農学部に通っていて、農学を学んでいます。

将来は農業に関係した仕事につきたいと考えているので、大学で学んだことを記事にすれば、アウトプットによって知識が身に付き、なおかつお金も稼げる!!と我ながらいい思いつきでした。

でもでもでも、これまでブログをやったことがないぼくには荷が重かった...

基本的にはこれまでの授業のレジュメを読んで、内容を理解してから自分なりに噛み砕いて説明する。分かりにくいところはイラストを自分で作って説明する...という風にやっていたんですが、これがまた大変なんです 汗

ひとつの記事が完成するのに5~6時間は費やします。

でも、まだまだ見てくれる人が少ないため、ブログ歴の浅いぼくは苦労に見合わない現実になかなかブログを更新する意欲がしぼんでいってしまいました...

やっぱりブログを更新する側は楽しくやらなきゃ!

 そんななか、同じようにブログをやっている友人と話しているうちに、もう一度自由気ままに雑記を書いてみようと思うようになったんです。

彼ははてなブログから始め、今はワードプレスでブログを運営しています。

彼は自分が経験したことやチャレンジしたことなどを中心に書いているんですが、ぼくと違ったのは、ブログ更新を楽しんでやっていること。

ぼくは、今まで知らぬ間に「いい記事を書かなければ。」という思いに取りつかれて、ブログ更新をまったく楽しめていないことに気づかされました。

というわけで、ぼくに必要なのは肩の力を抜くこと。これからこのブログでは、書き方や書くネタを気にせずに、自分が書きたいことを自由に書いていきます。

さらに、その記事を読んで楽しんでもらえたなら、なおうれしいです。