おもひでぴろぴろ

農学部生が農学に関係ないことをぴろぴろと更新するブログ。

最近気になっているバンド、キンクス(The Kinks)もイギリス風情があふれてた。よく聴く3曲をご紹介します。 

最近、キンクスというバンドが気になっています。

日本ではあまり知名度がないバンドかもしれませんが、彼らはあのビートルズローリングストーンズ、フーと並ぶ‟イギリスの4大ロックバンド”と呼ばれています。

ぼくはビートルズローリングストーンズ、フーは結構聴くんですが、キンクスはあまり聴かなかったんです。なんか、あまり聴こうと思わなくて(笑)

でも、珍しく同期の女の子にぼくと音楽の趣味が合う子がいて、その子にキンクスを進められてから彼らの楽曲に触れるようになりました。

ぼくがビートルズなどを聴くのは、彼らの音楽にイギリスの風情があり、そのイギリスの風情に魅力を感じるからなんですが、キンクスも例にもれず、やっぱりイギリスの風情があふれだしていました。

というわけで、特によく聞いているキンクスの曲を三曲紹介します。

#1 You Really Got Me

1曲目は「You Really Got Me(ユーレアリーガットミー)」。

彼らが最初に大ヒットさせた曲で、キンクスといえばコレッ!と言われるような彼らの代表曲です。

ジャジャジャジャジャッ!ジャジャジャジャジャッ!と歯切りよいギターとリズムがクセになります。

それと、このあふれるブリティッシュロック感...たまりません(笑)

この曲は1964年にリリースされたんですが、このような曲調は当時斬新だったでしょうね。

激しい音楽の代表、ヘヴィメタルの元祖ともいわれているそうです。

ヘヴィメタルバンドの重鎮、ヴァンヘイレン(Van Helen)もカバーしています。

それどころか、デビュー曲に「You Really Got Me(ユーレアリーガットミー)」を選んでいるんですから、間違いないのかもしれません(笑)

#2 Victoria

2曲目は「Victoria(ヴィクトリア)」。

曲名の由来はかつてのイギリスの女王だったヴィクトリア女王で、歌詩もヴィクトリア女王を称える内容だそう。

ぼくは曲を楽しむ派なので、あんまり歌詞の内容は気にしません(笑)

この曲のお気に入りポイントはサビのヴィクト~リア~♪ヴィクト~リア~♪というところです。

なんですかね、このフレーズに「あ~これぞブリティッシュロック!」と感じさせられるんですよ。

この感じがたまらなく好きです。

曲の中間、Land of Hope and Gloria~♪ Land of my Victoria~♪のところで聴こえるトランペットも、すごくイギリスっぽい!

いや~、イギリス風情があふれた曲です(笑) 

#3 Lola

3曲目は「Lola(ローラ)」。

この曲も彼らを代表する楽曲です。

ローラ♪ララ、ラ、ラ、ラローラ♪のフレーズは覚えやすくキャッチ―で、さすがとしかいえません。

初めて聴いたときは、ふ~んって感じであまり心に残らなかったんですが、しばらくしたらなんだかこの曲が無性に気になってきたんですよ。

なんだか、このまま聴かないでいるのはもったいないような気がして。

そしたら、やっぱりハマりました(笑)

自分が気づいていないだけで、心の中のブリティッシュロックセンサーが反応していたのかもしれませんね。

ちなみに、出だしのグワァ~ンというエキゾチックな音はドブロ・ギターというギターの音です。

Regal Studio Series リゾネーターギター マホガニーボディ/タバコサンバースト RD-30T

こ~んな変わった形のギターです。

動画に出てくる銀色のギターがドブロギターですね。

この記事をきっかけに、キンクスに興味をもつようになった方がいればうれしいです!

The Kinks Anthology 1964 - 1971